イメージを、現実へ
3Dプリンターというものをご存じの方は多いと思います。
建築や、ものづくりに携わっている方はもちろん、ホビーの製作に使用されている方まで、その使用用途は日に日に広がっています。医療関係の話題では、細胞をプリントして組織や臓器をつくる試みがなされています。
歯科医療も例外ではなく、3Dプリンターの応用が爆発的に広がっています。
歯の模型の作製や、マウスピースの作製から徐々に用途が拡大し、インプラント治療への応用や、最近では義歯の作製も可能になってきました。
そのような用途はもちろん有用ですが、当院ではそれとは別に、新たなアプローチでこの技術を使いたいと思い、院内への導入を決めました。
サービス名
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Form3B+
当院で導入した3Dプリンターは、米国マサチューセッツ州に本社を置く、Form Labs社が開発した医療用途専用の機種であるForm3B+です。
特徴としては、
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生体適合性があり(人体に害を及ぼしにくい)、かつ滅菌可能な材料や、その他さまざまな材料を使用できる
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精度が高く(最小積層解像度25μm)、滑らかな造形物が作製可能
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従来品に比べ、高速でのプリントが可能
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専用の洗浄器と重合器(樹脂を硬化させる機器)による製作物の処理で、簡便な後処理かつ製作物の強度を向上することができる
ここでご紹介した活用方法は数ある使い方のほんの一部です。
患者さんのために、今後ともスタッフと意見を出し合って、さまざまな活用方法を考えていきます。