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滅菌 扉.png

限りなく、清潔に

当院では欧州規格に準拠した最新の消毒システムを導入しています。

 

多くの歯科医院において、通常、消毒はバックヤードで行われているために、患者さんの目にすることはありませんでした。そのため、使用された器具がどのように洗浄され、どのような機器を使い消毒されているのか、患者さんが知る機会はありませんでした。

 

現在、我が国において、歯科医院において使用する消毒機器についての機能を厳格に定めた規定はありません。また、その情報を患者さんに公開しなければならないという規定もありません。

 

ということであれば、考えてみて下さい。効果よりもコストを重視する医院であればどうでしょうか。なるべく安価な機器を使い、なるべく手早く済まそうとするのではないでしょうか。とりあえず「最後の見た目がそうなっていればよい」と、そう考えるのではないでしょうか。これは他の業種、例えば飲食店などでも同様だと思います。

 

しかし、当院ではあえて患者さんが消毒室を見ることができるように設計しました。それは、医院における洗浄、消毒過程の重要性を知っているから、そしてその過程に自信を持っているからです。

 

また、例えば「当院ではクラスBオートクレーブを導入しています」という医院があったとします。包装物を滅菌する機器としてクラスBオートクレーブは正しい選択です。しかし、全体のシステムとして見た場合はどうでしょうか。

 

滅菌の前段階として正しく洗浄、乾燥ができているか?

高品質な包装材を用いて、正しくシーリングがなされているか?

​滅菌機器は正しく動作しているか?

滅菌後はきちんと保管、管理ができているか?

 

これらが正しく行われて、はじめて正確な滅菌処理が可能となります。重要なことは、滅菌機器を新しくすることではなく、それらを洗浄・滅菌システムとして機能させることなのです。

 

どうぞ、他院と比較してみて下さい。

① ウォッシャーディスインフェクター(WD)による洗浄、消毒、乾燥

ウォッシャーディスインフェクターはタンパク質の除去を目的に、洗浄、すすぎ、消毒、乾燥までを自動で行う機器です。家庭用の食洗機によく似ていますが、機能は医療用途専用に非常に高度なものになっています。「ディスインフェクター」という名前の通り、薬液と熱水を用いた強力な水流による洗浄により、多くの感染性物質を除去することができます。手による洗浄に比べて洗浄効率が良いことはもちろんですが、ケガをするリスクも減らすことができます。

ウォッシャーディスインフェクター
ウォッシャーディスインフェクター

​ウォッシャーディスインフェクター

MELAtherm 10

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